皆さんは、時を忘れて贅沢に浸りたくなる、珠玉の『湯宿体験』をご存じでしょうか。今回は、兵庫県の湯村温泉にある、お城のような老舗の湯宿「朝野家」さんに宿泊してきました。JR浜坂駅から路線バスで約20分、お車なら八鹿氷ノ山ICから約45分と、美しい自然に癒やされながらアクセスできます。
湯村温泉は平安時代から続く歴史ある名湯で、豊かな高熱温泉が湧き出る山陰の隠れ里です。伝統のおもてなしと極上の湯、そして心躍る美食の数々。日々の疲れを癒やす、最高の休日をレポートします。
※充実の館内やお料理のシズル感は、
ぜひ動画本編でお愉しみください。
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01. お城のような外観と充実の館内施設
旅館へ到着すると、まず滝の音が心地よく響く、お城のような立派な佇まいが迎えてくれます。その様子は、動画 1:44〜 でご覧いただけます。
館内に入ると、華やかな絨毯と奥ゆかしい伝統美が調和した開放感あふれるロビーが広がります。チェックイン時には、大きな窓から庭園の景色を望みながら「ウェルカムお抹茶」と「栗餡餅」をいただき、到着後のホッと一息つく時間を過ごせました。ウェルカムドリンクの様子は、動画 5:56〜 でご覧いただけます。
地下2階から8階まである湯村温泉最大級のスケールを誇る館内には、売上ランキングが掲示されていて選びやすい広々としたお土産処や、温泉むすめの特設コーナー、色浴衣のレンタル、さらには大人数でワイワイ楽しめるカラオケルームまで完備されており、館内だけでも存分に楽しむことができます。
伝統美が調和した開放的なロビーラウンジ
02. 全蛇口から温泉!
客室露天風呂付き和洋室「蘇芳」
今回宿泊したのは、2階にある露天風呂付きの和洋室「蘇芳(すおう)」です。10畳の広々とした和室でのんびりすると道中の疲れが吹き飛びます。奥の引き戸を開けると趣の異なるモダンなベッドルームが続き、つい吸い寄せられてしまうマッサージチェアも用意されていました。お部屋のルームツアーは、動画 6:42〜 でご紹介しています。
なんと言っても驚いたのが水回りの設備です。ダブルシンクで使いやすい洗面台やシャワーなど、お部屋の蛇口すべてから温泉が出るという神仕様でした。もちろん、客室の専用露天風呂も天然かけ流しの温泉。赤い陶器の湯舟に24時間絶えず注がれるお湯の音をBGMに、プライベートな空間で極上の湯を独り占めする最高の贅沢を味わえました。
24時間かけ流しの客室露天風呂
03. 98度の「荒湯」で作る
絶品温泉たまごと周辺散策
お部屋で少し休んだ後は、旅館のすぐ近くにある湯村温泉の中心「荒湯」へ散策に出かけました。98度もの熱泉が毎分470リットルも湧き出る、日本屈指の高熱温泉です。温泉街や荒湯の迫力は、動画 13:08〜 でご覧いただけます。
近くのお店で卵を購入し、熱泉に浸して待つこと約10分。茹で加減も完璧な、出来立て熱々の「温泉たまご」を楽しむことができます。川沿いの足湯を覗いてみたり、たくさんの有名人の手形を眺めながら歩いたりと、温泉旅行の醍醐味を存分に味わうことができました。
湯気が立ち上る日本屈指の高熱温泉「荒湯」
04. 四つの自家源泉を満喫する
極上の大浴場
散策から戻り、地下2階にある大浴場へと向かいます。道中には見応えのある日本画や風情ある水路があり、温泉情緒をたっぷりと盛り上げてくれます。ゆったりとした休憩スペースには足裏マッサージ機が置かれ、19時まで限定で冷水や黒豆茶などをいただける嬉しいサービスも用意されていました。大浴場へ向かう道中の様子は、動画 14:52〜 でご覧いただけます。
大浴場は「彦星」と「織姫」の2種類があり、翌朝で男女入れ替えとなります。四つの自家源泉を誇る圧倒的な湯量で、露天風呂に出ると情緒あふれる大きな水車がしつらえられ、四季折々の自然を感じられる造りとなっています。さらに、地熱を利用した素敵な低温サウナ「夢千代洞」もあり、季節を変えて再訪したくなる素晴らしい名湯でした。
圧倒的な湯量を誇る広々とした大浴場
05. 個室で堪能。
黒毛和牛すき焼きと湯の華会席
夕食は、お部屋と同じ2階フロアにある個室の食事会場でいただきます。移動がスムーズで、周りを気にせずゆっくりと味わえるのが大変ありがたいです。今夜のコースは、心躍るお品書きが並ぶ「湯の華会席」です。極上の夕食の全貌は、動画 17:32〜 でお愉しみください。
香り林檎のノンアルコールカクテルで乾杯し、兜の器を開けると、春の息吹を感じる彩り豊かな前菜が登場。「春カマス木の芽味噌」や「鹿肉のコンフィ」など、どれも絶品です。日本海の幸を盛り合わせたお造りも、とろける甘えびや濃厚なマグロなど、見事な鮮度の良さでした。
メインは強肴の「黒毛和牛のすき焼き鍋」です。鮮度抜群のお肉を焼き、割り下を注ぐと甘辛い香りが食欲を刺激します。長いもで割った卵にくぐらせた和牛は口の中でとろけ、ご飯に乗せて「すき焼きオン・ザ・ライス」にするのもたまりません。職人技が光るサクサクの「海老と地穴子と地野菜の天麩羅」や、お出汁の優しさが染み渡るお料理の数々に、最後まで贅沢な余韻に包まれました。
口の中でとろける黒毛和牛のすき焼き
🍶 極上のお肉と味わう至福の利き酒セット
素敵なお料理の数々とメインのすき焼きが出来上がるとなれば、やはり美味しいお酒が欲しくなります。ここでオーダーしたのが日本酒の「利き酒セット」です。とろける和牛と絶妙な割り下の味わいに地酒を流し込めば、本日一番の至福のひと時に。今回はやや辛口の「但馬」が一番好みでした。美味しいお料理とお酒のマリアージュは、まさに大人の休日ですね。メインの料理からの至福の晩酌の様子は、動画 18:49〜 でご覧ください。
お肉に合う至福の「利き酒セット」
06. 幻想的な夜の湯村温泉街
夕食を終え、心も体も満たされた後に外へ目を向けると、あたりはすっかり暗くなっていました。灯りに包まれた湯村の町並みが浮かび上がり、昼間とは違う幻想的な情景が広がります。美味しいお食事の余韻に浸りながら眺める夜の景色は、旅の夜をさらに特別なものにしてくれました。幻想的な夜の景色は、動画 21:34〜 でご覧いただけます。
灯りに包まれた幻想的な夜の湯村温泉街
07. お出汁から始まる、
体に優しい贅沢な朝食
翌朝、24時間流れ続ける客室露天風呂で最高の目覚めを迎えた後は、夕食と同じ個室会場で朝食をいただきます。大満足の朝食の様子は、動画 21:48〜 でご覧いただけます。
席に座った直後にまず運ばれてきたのは、純粋な味わいの「お出汁」です。ここからお料理が広がる期待感に胸が高鳴ります。そして、美しい小鉢がずらりと並んだ「朝食の木箱」を開ける瞬間から、朝野家さんの本格的な朝食がスタートします。
「地野菜のサラダ」や「小松菜のお浸し」など体に優しいお料理に始まり、大根おろしと削り節が引き立つ「だし巻き卵」、熱々の土鍋で作るなめらかな「お豆腐」、食欲をそそる「焼きアジ」など、朝から大変贅沢なラインナップ。ヘルシーな雑穀米に「しじみの味噌汁」、さらには「マグロの山かけ」まで楽しめ、お腹も心も大満足の素晴らしい一日の始まりとなりました。
小鉢が並ぶ豪華な和朝食朝からほっこりする優しいお味
08. 旅を彩る、湯村温泉の周辺観光スポット
宿の場所はこちら。湯村温泉の情緒あふれる街並みの中心に位置しており、荒湯のそぞろ歩きや、周辺の豊かな自然へのアクセスにも非常に便利な立地です。
※地図をタップすると拡大やナビが可能です
宿をチェックアウトした後は、風情ある湯村温泉街の散策へ。レトロな街並みや荒湯など、歴史と名湯に彩られたこのエリアは、大人の休日を豊かにする魅力で溢れています。