皆さんは、「温泉」と「バリ島」の夢のコラボをご存じでしょうか。今回は、岡山県の湯原温泉に位置する、全室が源泉かけ流し風呂付きのお宿「我無らん」さんに宿泊してきました。豊かな自然に抱かれた美作三湯のひとつでありながら、エントランスを抜ければそこは異国の世界。わずか6室の贅沢なお籠もり宿です。
アクセスは、JR中国勝山駅からコミュニティーバスで約35分。マイカーの場合は湯原ICから約5分と、インターからのアクセスが抜群なのも嬉しいポイントです。今回は一番人気のプランにグレードアップし、絶品ステーキや名湯を心ゆくまで堪能した至福の休日をレポートします。
※異国情緒たっぷりの館内や
シズル感あふれるお料理は、
ぜひ動画本編でお愉しみください。
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01. バリの風を感じる
モダンな外観と館内
温泉街の風情を感じながら旭川のせせらぎ沿いを進むと、パッと目を引くオレンジ色のモダンな建物が見えてきます。すぐそばに駐車場が完備されており、荷物が多くても安心です。エントランスの前では、バリの石像楽団と泳ぐ金魚たちが歓迎してくれます。外観の様子は、動画 1:36〜 でご覧いただけます。
館内へ入ると、レンガ調の壁や温かみのあるフロントがお出迎え。バリの雑貨やインテリアが随所に飾られており、こぢんまりとした空間ながら異国情緒たっぷりです。「朝ごはんフェスティバル」で全国3位に輝いた盾も飾られていました。なお、館内にエレベーターや売店はないため、お酒やお土産は温泉街を散策しながら購入するのがおすすめです。館内散策の様子は、動画 2:44〜 でご紹介しています。
バリの雑貨やインテリアが随所に飾られた異国情緒たっぷりのロビー
02. バリ島へワープ!
濃厚なアジアン空間「瑠璃」
今回宿泊したのは、3階にあるお部屋「瑠璃」です。ドアを開けた瞬間、マスタードカラーの壁と洗練されたアジアン家具が目に飛び込んできます。これほど濃厚なバリテイストに包まれると、本当にバリ島へワープしてしまったかのような錯覚に陥ります。ワクワクが止まらないルームツアーは、動画 3:55〜 でご覧いただけます。
お部屋には、ゆったり寛げる青いソファーやガラストップの丸テーブル、各種動画配信サービスが楽しめる50インチ以上の大画面テレビが完備されています。丸いガラスの洗面台にゴールドの水栓を合わせたゴージャスな水回りには、女性に嬉しいPOLA製のスキンケア用品も用意されていました。
奥に広がるのは、秘密基地のようなロフト風ベッドスペース。小上がりには旅館定番の浴衣が置かれており、バリのリゾート感と和の融合がユニークです。クイーンサイズのベッドは、約束された癒やしの夜を提供してくれました。
マスタードカラーの壁とアジアン家具に包まれた客室「瑠璃」
03. 鮮やかな青い陶器風呂で
天然温泉100%を独占
大本命の扉を開けると、ヘリンボーン柄の床に映える鮮やかな青い陶器風呂が目に飛び込んできます。専用のシャワー付き洗い場には人気の「POLA エステロワイエ」が用意されており、バスタイムをさらに優雅に演出してくれます。お湯張りの様子は、動画 7:41〜 でご覧いただけます。
「温泉」と書かれた蛇口をひねると注がれるのは、天然温泉100%の源泉。「西の横綱」とも称される湯原温泉の豊かな名湯は、クセのない柔らかなお湯が全身を包み込んでくれます。温水と冷水の蛇口で好みの温度に調節できるのも魅力です。
深めの浴槽には出入り用の木製ステップがあり、ゆったりと浸かることができます。アジアンテイストな設えと、波打つ水面と鮮やかな青の調和が神秘的。なお、このエリア限定で電子タバコのみ喫煙可能となっています。お風呂側のカーテンは隙間なく閉まるので、外からの視線を気にせず自分専用の名湯を楽しめました。
波打つ水面と鮮やかな青が美しい源泉かけ流しの陶器風呂
04. 姉妹館の大浴場と温泉街のお酒探し
我無らんさんから徒歩約2分の場所には姉妹館の「つるや」さんがあり、宿泊者は無料で大浴場を利用できるという嬉しい特権があります。温泉街の風情が漂う街並みと、旭川のせせらぎに癒やされるお散歩の様子は、動画 10:18〜 でご覧いただけます。
湯原温泉の清流は、国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」の生息地として知られ、「はんざき」の愛称で親しまれています。可愛いはんざきの湯口から温泉が注がれる足湯を通り過ぎ、部屋呑みの相棒を探しにすぐ近くの酒屋さんへ。地酒をはじめ種類が豊富に揃っており、夜の準備も万端です。
徒歩約2分の姉妹館「つるや」さんでは大浴場が無料で利用可能
05. 黒毛和牛ステーキが彩る
和の『創作会席』
お待ちかねの夕食は、フロント目の前にあるバリテイストなお食事処でいただきます。今回は2,000円プラスして一番人気のプランに変更し、和食ベースの個性豊かな「創作会席」にお腹と胸が高鳴ります。大満足のディナーの全貌は、動画 12:38〜 でお愉しみください。
お料理は出来立てを楽しむために一品ずつ運ばれてきます。濃厚なめらかな「チーズ豆腐 柚子味噌掛け」から始まり、わさびドレッシングが爽やかな辛みを添える「真鯛のサラダ仕立て」など、独創的な逸品が続きます。洋風仕立てが美しい「金目鯛のオイル焼き バジルソース」や、バルサミコの酸味が重なる驚きの一皿「合鴨燻製とアボカド」など、和と洋の見事な調和を堪能しました。
そしてメインは、瓦焼きで登場した圧巻の「黒毛和牛ステーキ」。柔らかいお肉から甘い脂が広がり、わさびやステーキ醤油、ライム塩と多彩に味わえる極上の美味しさです。旨みが凝縮した「黒豚のせいろ蒸し」を風味豊かな胡麻だれでいただき、最後は温かいご飯とお味噌汁で落ち着く、至福のコースでした。
瓦焼きで登場した圧巻のメイン「黒毛和牛ステーキ」
🍻 バリのビールと麦焼酎、夜食のおにぎり
美味しい創作料理に合わせたのは、オススメされたバリの誘惑「ビンタンビール」。スッキリ爽快でとても飲みやすい一杯です。さらに、地元の蔵元「辻本店」の麦焼酎「おいさぁ」のロックは、麦の豊かな風味とキレがお料理の味を引き立ててくれました。
食事の最後には、部屋呑みの締めにもぴったりな夜食の「おにぎり」という最高のおもてなしが。青く照らされた幻想的な部屋の温泉で体を癒やした後は、「白兎」のジンソーダにおにぎりをつまみながら、心地よい夜の時間をゆっくり満喫しました。
スッキリ爽快な飲み口のバリの誘惑「ビンタンビール」
豊かな風味とキレが美しい地元の麦焼酎「おいさぁ」のロック
06. 受賞歴も納得の
華やかな絶品洋朝食
翌日はあいにくの雨模様でしたが、夕食と同じ席でいただく朝食の時間がいよいよ始まります。過去に「朝ごはんフェスティバル」で受賞歴があるだけに期待が高まっていましたが、テーブルいっぱいに並んだお料理は想像以上に華やか。大満足の朝食の様子は、動画 17:00〜 でご覧いただけます。
野菜たっぷりで優しい美味しさのコンソメスープに始まり、特製ドレッシングで素材の甘みが引き立つ山盛りの新鮮サラダ。そして、小鉢のたまご料理の下には「ほくほくのマッシュポテト」が隠れていました。ミルで挽いた塩と胡椒を加えて豪快に混ぜるとまろやかなコクが絡み合い、一口で虜になる味わいです。
カゴ盛りにされたボリュームたっぷりのパンには、ヨーグルトにも使える特製ピオーネのジャムを合わせて。上品な酸味が爽やかに広がり、贅沢な洋朝食の魅力に心躍りました。最後はフルーツとコーヒーでのんびりと過ごし、一日の活力になる素晴らしい朝食でした。
受賞歴も納得のテーブルいっぱいに並ぶ華やかな洋朝食
07. 見学無料!周辺観光
「はんざきセンター」
チェックアウト後に向かったのは、車で約3分の場所にある「はんざきセンター」です。国の特別天然記念物であるオオサンショウウオの貴重な姿を観察できる保護施設で、なんと見学は無料。1メートルを超える巨体でありながら、つぶらな瞳と小さな手足のギャップがとっても愛らしいです。オオサンショウウオとの対面シーンは、動画 19:19〜 でご覧いただけます。
宿の場所はこちら。湯原ICからのアクセスも抜群で、温泉街の散策や自然豊かな名湯めぐりの拠点として最適です。
※地図をタップすると拡大やナビが可能です
バリのリゾート空間と、源泉かけ流しの名湯が織りなす極上のコントラスト。絶品の黒毛和牛ステーキや華やかな洋朝食に心満たされる「我無らん」さんは、日常を忘れて特別な時間を過ごしたい方に心からおすすめできる隠れ家宿でした。